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2004年7月14日 (水)

言葉のコスト

中国に進出している外資企業は、ここ数年勢いが止まるどころか増加率がますます増しているのが現状です。多くの外資企業にとって、進出したところまずぶつかるのが言葉のカベです。

ヘットハンティングという言葉は外資企業の進出で中国国内で大流行しています。これは中国国内の高級人材の少なさの一つの射影でもあります。専門技術を持つながら外国語を話せる複合人材が足りません。極端に足りない現状がヘットハンティング事業に拍車をかけることになります。

よく耳にすることは、NECがモトローラの高級管理者をヘットハンティングしたり、アリババの上層がどこかの大手に引っ張られたとかという話です。結局人材が各大手を堂々巡りして、人材紹介の会社が商売繁盛、万々歳!

専門知識と言葉が両方できる人材にこだわることが出来ないのに気づいた外資のほとんどが言葉重視の方針を立てています。英語系の外資企業が、英語課出身の卒業生を取り入れ、同じく日系企業が日本語専門の学生を育成対象にしていく傾向があります。

外資企業はローカル企業に対して今まで蓄積したノウハウ、または本国に設置してる研究センターなどで技術的な優位性を保っています。いかに、先進的なノウハウと技術を中国人スタッフに伝達するかが最重要な課題です。専門知識の基礎も出来ていない人材に四苦八苦しています。

中国に進出している外資企業は言葉のコストも想定してきたはずです。ですが、予想よりも高いコストを払っているのが現状です。

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